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絵、音楽、動画、IT、日常の関心事を書いてます。

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テスラ試乗に行ってきた話

最近車を買い替えたい欲がすごい。
特に最近はBEV(電気自動車)。超気になってるのですよ。


テスラについて

言わずと知れたBEVメーカー。
今更私がご紹介するまでもないので概要は省きます。
今では高級路線BEVのモデルS(セダン)やモデルXSUV)だけでなく,
モデル3という廉価版BEVが2年前から販売されています。

意外とデキが良くない印象がありましたが
生産工場がアメリカ→上海に変わり,
大きく値下げしたにもかかわらず車両品質も向上したとのこと。
一般の補助金込で300万台で買えちゃうBEV+αとして
気になってました。
www.car-and-driver.jp

やっぱりモデルYがほしい

ほしいサイズ感はハリアー同等,お金はそれ以下...

  1. 家族で余裕でキャンプに行けるサイズ感がいい
  2. 個人の趣味空間(音楽)として楽しみたい
  3. 今よりランニングコストを抑えたい

そこで気になっているのが,テスラ モデルYです。モデル3ベースのSUV
www.tesla.com

ただし日本では未発表で,アメリカ・中国・ドイツ等で先行販売されているモデル。
日本での発表は来年初旬?と予想されているようですね。

www.youtube.com
blog.evsmart.net
日本のリリースがまだなので,やはり情報が少ないです。
色々見ていくと,以下のことがわかりました。
 
 ・今乗ってるハリアーと同じサイズ感
 ・モデル3+約50万円ぐらいになりそう
 ・基本的な動力/インターフェースのスペックはモデル3と同等

そもそも私,仕事を別にして感性的にBEVに触れてきてないんですよね...。
まずはモデル3をベースに色々と調べることにしました。

まずはモデル3の初期費用

別の機会に書こうとは思ってますが,ICV→BEVに変わることでランニングコストは確実に下がります。
まずは初期費用を確認。

価格見積(モデル3 スタンダードレンジ+)

車両価格(税込)4,440,000円
オプションなし
登録手続き代行手数料100,000円
各種税金・登録手数料等~100,000円
200Vアダプター31,200円
合計4,671,200円 (A)

補助金

【国】クリーンエネルギー自動車導入促進補助金▲400,000円
【愛知県】先進環境対応自動車導入促進費補助金(事業者向け)▲400,000円
豊田市事業者向け次世代自動車普及促進事業補助金(事業者向け)▲150,000円
合計▲950,000円 (B)

乗り出し価格

(A) - (B) 3,721,200円
300万円後半での乗り出しになります。

ハリアー下取り前提

ハリアー売価▲2,100,000円 (C)

乗り出し価格(実際)

(A) - (B) -(C) 1,621,200円

うわー200万切りますか~。。
モデルYなら+50万円 = 2,121,200円
現行ハリアー(ICV)の下取り前提の見積もりより格段に安いんだけど。。。

とりあえず試乗に行く

愛知県ってテスラ名古屋1つしかないんですね。
ということでさっそく試乗予約。

現在モデル3以外はすべてモデルチェンジ中とのこと。
国内どのディーラーもモデル3のみ試乗可のようです。

予約サイト上だとモデルXも予約できるようですが,
勝手にキャンセルされるっぽいです。
www.tesla.com


はじめましてテスラ名古屋

名古屋自体久しぶりすぎて,道路の時間が読めず
開店30分前に到着してしまいました。
このご時世なので,ディーラーでは試乗予約優先・入場制限をしているようです。

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正面から店舗を撮れてない時点で日和ってるのがわかる

もうなんか雰囲気がアップルストアでした。
大通りに面している割に人通りが少ないのでクッソ入りにくかったです。

車両の現物はぜんぜん違う

店内に入って飛び込んできたのはモデル3ばっかり。そりゃそうだ。
割とのっぺりしてるデザインの印象だったんですが,
実物はそんなことはなく,圧?存在感?がすごかった。
室内マジックかしら

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色々なブログや動画レビューを見ればなんとなくわかった気になるもんですが,
やはり現物に触れるのは全然違いますね。
自分への説得力も違うので,やはり試乗に来て正解でした。

ちなみに,モデル3については星の数ほど他のブロガーさんたちが書かれてます。
今回は私が気になったとこだけ書いてますので,どうぞあしからず。。。笑

担当の女性スタッフさんに声をかけられ試乗車へ。
レクチャーの後,スタッフさん同乗のもと試乗開始。
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どうでもいいけど,スタッフさんの化粧が
What's up guys とかめっちゃ流暢に言いそうなアメリカンメイクでした。

インターフェース

乗り込んでから,一通りのレクチャーを受けます。
インターフェースが従来車と全然違うので戸惑いが大きかったですね。
でかいディスプレイが鎮座しているコックピットは,
実際目の辺りにするとすごい印象的。

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写真は展示車のもの(試乗車は撮影禁止でした)

シフトレバーが従来のウインカー位置にあること,
ウインカーが従来のワイパー位置にあることなど
若干慣れが必要。

アクセルワークも,回生~停車(ホールド)まで
アクセルペダルひとつなので非常に楽。
クリープは一切なし,ヒジョ~に気持ち悪い。
だけど慣れれば楽なんだろうなぁ。
スタッフさんは「足が自由になるのでラクすぎて寝れます」
と申されておりました。

加速感

今回乗ったのはModel 3スタンダードレンジ+。
これでも0-100km/hが5.6秒。
実際体感した加速度は十分でした。実質4秒程度。ハンパネー
モデルY@ロングレンジ AWDでも0-100は5秒で,更に加速はよさそう。

この加速感でやられる人がすごく多いみたいですね。
私もその一人になりそうです。

ここに来る道中,ハリアーの加速感を改めて確認してましたが,
パワーモードでも9秒はかかる。だいぶ世界が違うな~。

スピーカー

試乗前に乗り込んだ際,
すでにおしゃれ音楽がけっこうな音量でかかっていました。
おかげでチェック項目だったことを思い出させてくれました。
さすがアメリカンメイク。ありがとう。

私は車内でどっぷり音楽に浸ってたい人間なので,
ここめちゃくちゃ気になってます。
ほんとにイイ音でびびりました。
フロントはサウンドバー+ツイータ+ドア,
リアはリアシェルフ+ドア。

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スピーカー配置

ひとつ上のグレード(ロングレンジ)になると
音響のグレードが上がるみたいな記事も見つけました。
私はスタンダードレンジ+で十分かなぁ。
(日和ってtool流せなかったのを後悔してる)

モデル3自体がLTE回線に繋がっているとのこと。
単体で色々と楽しめちゃうみたいですね。
あらゆるソフトウェア更新もこの流れでできちゃう。

荷室

リアトランクもオートオープン/クローズ。
これ,アクチュエータ1本でやってんの?
すげー
割といい速度で開け閉めされます。

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カバー下まで空間があり,割と大容量。

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リアシートを倒すとラッゲージがスルーになり,
足伸ばして寝られるのは好印象。
完全フラットまでは行かないが,今乗ってるハリアーと同じ感じかも。

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フロントにも空間があり。こちらもマル。
フランクはエンジン載せてない強みですね。

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居住空間

天井がガラスで空見えるため,開放感がすごい。
ただ,夏場は暑いだろうな...。

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後部座席もセダンにしてはかなり広い印象で,足下空間は良好。
ただ,床下バッテリ敷き詰めもあってかフロアが若干高い印象でした。
こんなもんか?

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細かいところ

写真に撮り忘れてましたが,
ドア上から覗くとウェザーストリップの極端なバリやシールが窓の隙間から見えていたり
いろいろとウェルドラインが丸見えだったり
正直設計的な配慮が少々...という印象はありました。

でも今まで日頃ハリアーに乗ってきた自分として,
はたしてそういうところを気にして毎日乗っていたか?というところ。
正直,結局自分は気にしてなかったかな。。。
客層は本当に様々だと思いますが,やはりそういうところに
神経質な方はテスラを選ばないでしょうね。

最後に

結局モデルYが出る頃に再度お邪魔することをスタッフさんにお伝えし,
この日は退散。

今はただリリースのアナウンスが楽しみですね。

上海製になったが実際のところ電池はど-なの?
また別の機会に書きたいと思います。

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