'21/12月度発電実績
11月終盤から一気に冷え込み,12月は序盤から最低温度5℃を切る寒さ続き。
17日には初雪を観測。
去年も初雪は12/14頃だったため,おおよそ同じ天気の推移となりました。
終始安定した発電で,想定累積ラインから割れることはありませんでした。
今月の最終状況:+8.7%。



'21年の発電状況総括
'20/11月に電圧上昇抑制の整定値を変更してからは,
発電量が安定するようになりました。
去年は実績がほぼ予測線上(最悪前提なのに),
更には累積で予測割れなんてザラでした。
パワコン毎の発電量推移をリアルタイムで追えると
「何かおかしい」とすぐに気付ける,これはエコめがねの強みだと思います。
改めて,導入して正解でした。
このため,発電量は前年度と直接比較せず
'22年以降のデータと比べていこうと思っています。

8・9月では発電量がえぐれていますが,何とか持ちこたえましたね。
この時期に頻発した集中豪雨(線状降水帯)の被害が思い出されます。
静岡ではメガソーラー周辺住民の方々が土石流の犠牲となったことも記憶に新しく,
PVへの風当たりが一気に強くなった1年でした。
某元環境大臣や中国の人権問題(パネル製造)のこともありますしね...。
メガソーラーの件は,法整備がお粗末だった民主党政権時代の地雷という印象が強いです。
自民党が政権奪還してからFIT見直しも進みましたが,
メガソーラーの法整備見直しが進まなかったのか,RA放置されたのか...。
PV自体は非常に有用なものですが,その運用に難があったのは事実だと思います。
そして個人的には,不安定な自然エネルギー電力を
国のエネルギー源の根幹にするのは間違っていると思います。
ゴリ押しは良くない。
さーて
2022年,この業界にどんな動きがあるんでしょうかねぇ...