自分史上 割とビッグイベントだったので、
久しぶりにちゃんと書いておこうと思います(笑)
2025年12月13日。
Toolジャパンツアー@GLION ARENA KOBE に参戦してきました。
Tool単独の来日公演としては、約19年ぶり!
そして僕にとっては、悲願の初ナマTool。
実は Ozzfest Japan 2013でToolが来日していたのですが、
インフルで参戦できず…泣
今回は、大学軽音時代にToolの存在を教えてくれた同期と2人で参戦。
お互いにもちろん初めてのToolライブで、
大学時代から積もり積もった期待の大きさはもう言うまでもなく…
11:00 ライブ後に長期出張を控えていたため、
でかいスーツケースを抱えて神戸へ。
15:30 同期とは三宮のホテルで落ち合い、同時にチェックイン。
16:00 単独ライブが久々すぎて、時間感覚を失う。
とりあえず1時間前には会場に着いとけばOKっしょ、なノリで出発。
会場まで徒歩15分ほど。
道中、街がおしゃれすぎて目が疲れるおっさん2人。
あやうく夕食スポットを見失いかけていた矢先、
フードコート的な場所を見つけ、とりあえず入場。
キラキラしたロマンティック・クリスマスツリーがお出迎え。
(あーー これ完全にデートスポットっぽいな…)
(まあ、しゃーねぇかぁ)
わちゃわちゃ言い合いつつ入店。すぐ気づく違和感。
BGMがToolだこれ…!
大きなクリスマスツリーを背景に、
無垢な笑顔で写真に写る子どもたち。

優雅にシーフードを食すステキなご夫婦。

最高かよォ…
- 外人比率がめちゃくちゃ高かった
- 黒ずくめもめちゃくちゃ多かった
- シーフード盛り合わせでビールを煽る外人集団、めっちゃイカしてた
- Vicariousは、イントロからしてMV版だった(Youtube流してる?)
私は神戸牛的ハンバーガーと、クラフトビールをオーダー。
同期は輪をかけておしゃれなパエリアをオーダー。
レシート見て、そういやここ、観光都市だったな~と実感。
キラキラした天井水槽(!)と海辺の夜景を男2人で望みながら、
仕事の積もる話をし、Tool馴れ初めを振り返り、
横浜(2日前の先行ライブ)のセトリをカンニングしつつ、
テンションぶち上げていったのでした。
GLION ARENA KOBE
会場に到着。こっちもすっごいデートスポット感。

GLION ARENAはかなり新しいらしく、兵庫出身の職場同僚に聞いても
「そんなとこありました?」な感じでした。
物販どこ??会場入口どこ?と右往左往。
だいぶ奥まで進んでから、入口を間違えていたことに気づく。

「この階段で合ってる…?」と、群衆を頼りに
ドキドキしつつ列に並んで待機。
(ま、物販はたぶんこの上っぽいから待つか…)

今振り返ると、完全にお上りさん状態であった。
いや、その時点で薄々気づいていた。
準備不足が過ぎる…と
18:00 そのまま、2Fエントランスからぞろぞろと入場。
入場後、スタッフに物販エリアを質問したところ、
「すいません~物販は外ですぅ」
「でも、再入場不可でしてぇ」
「でもって、ライブ終わるごろには物販終わってると思います」
という無慈悲な返答が。
案内なさすぎじゃね…?と恨み節を飲み込み*1
ビールを求めておとなしく列に並ぶ。

我々のシートはステージほぼ正面、2F GOLDスタンド席の指定席でした。
この2F席もエリアが分かれていて、我々のすぐ前方は着席MUSTのシート。
(我々のエリアは着席・スタンディング自由)
公演中の撮影・録音は禁止。
日本ではこういうのが普通なのかな?よくわからん。
(最後の曲だけは、撮影OKだった)

大学時代に初めてToolを聴いた時は、
「変拍子ばかりの難解バンド」という印象しかなかったのが正直なところ。
でも、その時観たのがSchismで、MVの不気味さとリズム隊のリフが
脳裏に焼き付いて、そのあとずっと聴いてたのを覚えてます。
それからまさに19年…。
音源を何度も聴き、構造を追って、拍を体で覚え、
狂ったように聴いてはコピーしてきました。
——たぶん、会場にいた人間(特に日本人)のほとんどが
似たような時間をToolに費やしてきた人たちだったのかなぁと
感慨深くなりましたね。
多くの方も書かれてますが、この日のセットリストは下記でした。
Setlist
- Fear Inoculum
- The Grudge
- Disposition
- H.
- Lost Keys (Blame Hofmann)
- Rosetta Stoned
- Crawl Away
- Pneuma
- Jambi
- Stinkfist
Encore
- Chocolate Chip Trip
- Hand of Doom(Black Sabbath cover)
- Invincible
- Vicarious
個人的に「聴けて本当に良かった」と思ったのは、
- The Grudge
- Rosetta Stoned
- Pneuma
- Jambi
- Stinkfist
- Invincible
- Vicarious
マジにプライスレスな時間でした。
The Grudgeのメインリフ(3:50~)、ロングシャウト、エンディングも
StinkfistやPneumaのミドルでピュアな縦ノリも
Rosetta Stonedのえぐいパターンのベースもパーカスも
これを待ってたのよ!とついつい頬が緩んでしまう。
隣に座る同期を忘れ、ついつい腕も首も全力で振ってしまう。
ポリリズムだろうが関係なし。全部叩けるレベルに覚えてたからね。
自分勝手に世界に浸りつづけたら、マジにあっという間の2時間でした。
ただ正直に言うと、もうちょっとだけ、
Lateralus割合が欲しかったかなぁと。
Schism、Ticks & Leeches、Parabola、Lateralus、…
このアルバムのドラミングは、唯一無二。
欲を言えば…ですが、
あと1〜2曲あったら召されていたと思う。
そんなレベルで、はちゃめちゃ純度の高い満足感を得られました。
そして2F GOLDスタンドという正解席ね。
これも最高のポジショニングでよかったっす…。
いざ始まってみると、1Fアリーナは全員スタンディング。
俺らの周囲(前方除く)はほぼ全員スタンディング。
外人比率も高く、
「前に立たれたら、これは俺らも立つしかねぇな…」
と覚悟してました。
でもその心配は杞憂で、視界はクリア、音圧最高。
結果、着席のままひたすら首と腕を振り続ける2人。
集中できる姿勢で、音と空間を全力で受け止める。
この席はその意味で完璧でしたねぇ。
アンコールのラスト一曲、Vicariousのみは撮影OKだったため、
ついつい自分もカメラを向けてしまいました。





19年待って、なお報われた夜でございました。
終演後、2人言葉が出ないまま外に出て、
「物販やってるらしい」と散財。
途中振り出した冷たい雨の中も、ホクホクと帰途につきました。
「次の来日は還暦あたりかねぇ」
日付が変わってもなお、数軒を梯子しながら反省会。
Toolは、懐かしさで消費されるバンドでは決してありません。
やっぱり自分にとっては唯一無二の存在であって、
自分の音楽観の根底を形作ってくれた存在であって。
それを日本の地で聴けたのは、本当に大きかったですね。
付き合ってくれる仲間もいることだし、何年先になるかわかりませんが
次の機会も楽しみに待とうと思います。
ちなみに気づいたのですが、
10,000daysはAmazonレビューが異常。
(しかもCD高騰してる…)
*1:結局、ライブ後に物販には行けました。
![10,000 Days [Explicit] 10,000 Days [Explicit]](https://m.media-amazon.com/images/I/51lGB1vZOnL._SL500_.jpg)